旅猿ツアー「京都奈良」「月ヶ瀬」のミニアルバム2冊組をご参加の皆様に差し上げております。旅の思い出になさってください。また元気でお会いしましょう。

 

2023・3・25

石村良子代表「旅のミニアルバム」

 

月ヶ瀬での集合写真は「賴山陽ネットワーク通信」第25号に掲載予定です。
月ヶ瀬での集合写真は「賴山陽ネットワーク通信」第25号に掲載予定です。

2023・3・22 

北山昌義さん 前田ひとみさん「旅猿ツアーに参加して」②

 

北山昌義さん

楽しいツアーを、肌で感じ取らせていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。今後とも何とぞよろしくお願いいたします。

見延さんと交わした、頼山陽と富岡鉄斎に関する会話から、近々、少し資料を送らせていただきます。

隣席同士ということもあって、千葉からいらっしゃった久保寺さんとも話が弾みました。よきご縁をいただき、嬉しかったです。

頼祺一先生の何ともやさしい笑顔も忘れることができません。ご参加の皆さま方の暖かさに癒されました。

 

前田ひとみさん

素晴らしい企画旅にご一緒させて頂き感謝いたします。お声をかけて頂くことが嬉しいです。ネットワークの皆様のような深淵な活動はしておりませんが、石村先生のおかげで参加させていただいております。会員のお顔やお名前、プロフィールをだいぶ理解できた程度、頼先生ともお話できました。

気づきは、①移動や乗車,トイレなどの時間は長めに見積もる 資料の有効な活用方法 夕食は希望者だけでも良いからご一緒にする。もっと頼先生のお話が聞けるかな? 朝食は各自で申込む。あくまで私見です。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

2023・3・16 

山根兼昭さん「月ヶ瀬観梅ツアー」

 

3年ぶり3回目の正直、過日晴天に恵まれ、月ヶ瀬観梅が行われました。頼山陽も、「吉野の桜に比べて、月ヶ瀬の梅花には桜に無い香りがあるので素晴らしいのだ。」と言っております。

2022年(令和4年)2月、名勝地指定百年を記念し、月ヶ瀬梅の資料館前に「月ヶ瀬梅林・名勝百年記念」の碑が建てられました。

石村さん、見延さん、進藤さん、お世話役の皆さん。3年間本当にご苦労さんでした。有難うございました。お陰様で、コロナのうっぷんもすっかり晴れ、同行の桜井さんも満足されておられました。

 

月ヶ瀬梅林の歴史は古く、最初は、菅原道真公の庭の梅を移築したという説から、1331年南朝の後醍醐天皇の従者が烏梅を生薬に使用した。

江戸時代に入ると、月ヶ瀬の梅は烏梅に加工され、生薬として使用されると共に、紅花の染色用として、大量に使用されました。

その為月ヶ瀬の梅は、酸度が高く、食用にはできませんが、最近品種が改良され、食用の品種も栽培されているようです。

1922年(大正11年)、国の名勝地指定がなされ、金沢の兼六園と共に、月ヶ瀬梅林も指定されました。


2023・3・14 久保寺辰彦さん「旅猿ツアーに参加して」

 

旅猿ツアーに参加させて頂き、楽しい時間をありがとうございました。

正直、各地の史跡や景色や料理より、石村代表を始めとする頼山陽ネットワーク女性陣のユーモア、明るさ、パワーの方が印象に残りました。()

ホテル日航奈良を出るときに、私以外の唯一の男性宿泊者である頼祺一先生に尋ねました。「旅猿ツアーの参加者は、なぜ女性が多いのですか」と。先生は一言「暇だからでしょ」と。()

山陽が月ヶ瀬に行った時は、男ばかりの旅。そんな旅より「すっぽらぽんのぽん」を体現されている女性ばかりの旅猿ツアーの方がずっと楽しいのになぁと思いました。

目に焼き付いた風景、興奮冷めやらぬうちに改めて『頼山陽史跡詩碑めぐり』、頼山陽の漢詩六絶句をご覧になってください。

写真、枳殻邸の梅、月ヶ瀬の梅満開で我々を迎えてくれました。『梅咲』と書いて『梅笑う』と読ませる、梅の香(檀香)と万玉を満喫する旅でした。

2023・3・13 石村良子代表「旅猿ツアー終了御礼」

 

頼山陽ネットワーク15周年記念旅行、京都月ヶ瀬紀行は無事終えることが出来ました。前後の各自のオプション旅行もあり久しぶりの旅3年のブランクに戸惑う事も有りましたが、まさに百聞は一見に如かずでし

た。

最後に研修旅行に随行くださった頼祺一先生、旅行の幹事役、ほとんどの時間名簿の点検に忙しかった前田さん、京都の道案内の北山さん、資料の作成、いつも列の最後で皆様を見守り相談役をしてくださった久保寺さんにお礼申し上げます。人選にあたった私を褒めております。皆様有難うございました。

 


写真はネットより
写真はネットより

2023・3・8 見延典子

「月ヶ瀬、頼山陽ゆかり真福寺」

 

 月ヶ瀬にある尾勝山「真福寺」は頼山陽も訪れ、「頼山陽ゆかりの地」の看板も立っていることが判明した。1178年(治承2)に創立したと伝えられる高野山真言宗の寺院という。

 旅猿ツアーでは昼食後、現地のガイドさんの案内で訪れます。

 お楽しみに!

 


2023・3・8

見延典子「斎藤拙堂と日野資愛」

 

 旅猿ツアー「月ケ瀬」に備えて調べていたら、頼山陽が添削してベストセラーになったという斎藤拙堂の「月瀬記勝」の題詩を日野資愛が書いていたことがわかった。

 拙堂が梁川星巌と月ヶ瀬を訪ねたのは1830年。山陽一行は2年後。資愛、星巌と、奇しくも久保寺さんがお伝えくださっていた人々がここでも登場するのは面白い。

 梅の月ヶ瀬資料館にはこの版木があるらしいが、さてさて。


国会図書館デジタルより
国会図書館デジタルより

2023・3・7

「月ヶ瀬」開花状況

 

 月ヶ瀬観光協会の開花状況では、3月6日現在、山手4分咲き、川沿い7分咲きとのことです。

 今週は好天が予想され、旅猿ツアーの頃にはさらに開花が進んでいることでしょう。

 

 月ヶ瀬観光協会ホームページより
 月ヶ瀬観光協会ホームページより

 写真は月ヶ瀬観光協会のツイッターより
 写真は月ヶ瀬観光協会のツイッターより

 一輪、また一輪と梅の開花が進んでいるようで、旅猿ツアーのころには見頃を迎えているでしょう。

 ご参加の皆様、再会を楽しみにしております!

 

2023・3・4

「月ヶ瀬」の今

 

 3月に入ってからの、月ヶ瀬観光協会のツイッター掲載の写真です。


2023・3・3

旅猿ツアー「月ヶ瀬」で

   久保寺辰彦さんのご解説

 

 3月に入り、「月ヶ瀬」への旅猿ツアーも近づいてまいりました。

 

 今回のツアーではこちらで紹介している久保寺辰彦さんご所蔵の御軸を拝見できることになりました。また久保寺さんによるご解説もございます。

 

 ご参加の皆様、楽しみにしてくださいませ。

 

   頼山陽ネットワーク事務局

 


2023・2・10

頼山陽と月ヶ瀬②

 

1830年(天保元)齋藤拙堂の「梅渓遊記」を添削した頼山陽は、「梅渓遊記」に寄せた批評文の中で、拙堂がこの旅行に誘ってくれなかったことを「遺憾千万」と恨み、年が明けると多くの友人を月ヶ瀬観梅に誘った

 月ヶ瀬にある斎藤拙堂の詩碑
 月ヶ瀬にある斎藤拙堂の詩碑

つまり山陽は拙堂の文に刺激されて月ヶ瀬を訪れたのである。

山陽が添削した「梅渓遊記」を含む紀行文「月瀬記勝」は明治の中頃までのロングセラーとなり、これを読んだ全国の文人等によって毎年観梅の季節、月ヶ瀬は大いににぎわったという。

拙堂が名文を書いたのか、山陽の添削がよかったか、両者に軍配をあげたい。写真、引用/月ヶ瀬梅の資料館ホームページ

               (『頼山陽史跡詩碑めぐり』より)    見延記

 

月ヶ瀬橋と五月川
月ヶ瀬橋と五月川

参集したのは小石元瑞、細川林谷、浦上春琴、門人宮原節庵、関藤藤陰ら。21日京を発ち、月ヶ瀬の五月川に達したのが23。終始雨にたたられ、24日も蓑笠をつけて梅渓を一見。正午頃には笠置を抜けて、25日には木津川を下り、夜に帰京した。(『頼山陽史跡詩碑めぐり』より)

                        見延記

 

2023・2・8 

頼山陽と月ヶ瀬①

 

1831年(天保2)2月、52歳の頼山陽は月ヶ瀬探梅を計画した。

      月ヶ瀬梅の資料館             (月ヶ瀬観光協会)
      月ヶ瀬梅の資料館             (月ヶ瀬観光協会)

  ※写真はネットより


赤丸が以前の詩碑があった場所
赤丸が以前の詩碑があった場所

 今は山の上のほうに移されていますが、ボランティアガイドさんの話によれば、現在も昔の場所に古い詩碑が残っているようです。

 新しい詩碑は古い詩碑から拓本をとって作ったとのこと。

 今回の旅猿ツアーではそのあたりのご苦労をうかがいたいと思っています。右は古い詩碑(ネットから)

          見延記

2023・2・2

月ヶ瀬の頼山陽詩碑

 

 月ヶ瀬の頼山陽詩碑は、ダムができる前は川沿いにあったそうです。


赤丸が古い詩碑、青丸が新しい詩碑のある辺り
赤丸が古い詩碑、青丸が新しい詩碑のある辺り

2023・1・28

旅猿ツアー「定員に達しました」

 

 旅猿ツアー「頼山陽も訪れた月ヶ瀬梅林の旅」は募集定員に達しました。ご連絡をくださった皆様、ありがとうございます。

 これからはキャンセル待ちとしての受付になります。引き続き、よろしく願いいたします。

 

 2020年 月ヶ瀬梅渓梅まつり写真

 コンクール金賞 『梅回廊』 大西 博


ボタン鍋定食(見晴荘)
ボタン鍋定食(見晴荘)

 月ヶ瀬では、頼山陽詩碑近くの見晴荘で梅林を眺めながら、ボタン鍋をご賞味いただく予定です。

 2階の広間、椅子席です。

 

2023・1・27

ボタン鍋

 

月ヶ瀬梅林内の見晴荘
月ヶ瀬梅林内の見晴荘

2023・1・24

旅猿ツアー「頼山陽も訪れた月ヶ瀬梅林の旅」のご案内

 

 第15回旅猿ツアーとして、頼山陽が最晩年に友人らと旅した「月ヶ瀬」(奈良県)を訪れます。ふるってご参加ください。


 

第15回旅猿ツアー「頼山陽も訪ねた 月ヶ瀬梅林 への旅」

                   主催 頼山陽ネットワーク

遂行日  2023年3月10日金曜日

行程

  10時 JR奈良駅ー(貸し切りバス)ー11時月ヶ瀬資料館着

  月ヶ瀬梅林観光、昼食ー13時ころ月ヶ瀬出発、14時奈良駅

見所

 1、月ヶ瀬では「現地ボランテイアガイド」による案内

 2、月ヶ瀬資料館所蔵の頼山陽の書軸を拝見、頼山陽詩碑を見学

 3、昼食は頼山陽詩碑近くの見晴荘で、ボタン鍋定食(ご希望の場合)

募集人員

  27名(28名で定員に達しました)

参加費

  ①JR奈良駅から貸し切りバスにご乗車の場合 

   貸し切りバス代5、500円前後(人数により決定)

   昼食代2、200円(各自) 合計7、700円前後

  ②月ヶ瀬資料館でご集合、月ヶ瀬梅林でご解散の場合 

   昼食代2、200円(ご希望の場合)

            ※集合場所までの交通費は各自のご負担

月ヶ瀬梅林の周辺地図
月ヶ瀬梅林の周辺地図
頼山陽詩碑
頼山陽詩碑
頼山陽が書いた扁額(月ヶ瀬資料館蔵)
頼山陽が書いた扁額(月ヶ瀬資料館蔵)

③オプショナルツアーのご案内

 遂行日  2023年3月9日木曜日~3月10日金曜日朝

 日程

 3月9日木曜日 10時JR京都駅集合

JR京都駅 ═══ 渉成園 ═══ 山ばな平八茶屋 ═══◎般若寺

 10:15    10:3012:00      12:3013:30  14:3016:00 

                          奈良のホテル泊

 3月10日金曜朝 

 ホテル・・・・・ ◎興福寺 ════ JR奈良駅 ①のツアー後 JR京都駅解散

                 9:45          10:00               15:00(予定)            

  参加費

  4.55万円(人数によって決定)

      ※すべて貸し切りバスでのご移動。京都駅までの交通費は各自のご負担。

お申し込み方法

 ご参加希望の場合はメールから、ご住所、お名前、お電話番号、ご希望

 の番号①~③ をお知らせください。ご不明な点に関するお問い合わせ

 も受け付けております。よろしくお願いします。

                    頼山陽ネットワーク

ホームページ編集人  見延典子
ホームページ編集人  見延典子

 

「頼山陽と戦争国家

国家に「生かじり」された 

ベストセラー『日本外史』

『俳句エッセイ 日常』

 

『もう頬づえはつか      ない』ブルーレイ

 監督 東陽一

 原作 見延典子

※当ホームページではお取扱いしておりません。

 

 紀行エッセイ

 『私のルーツ

 

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