普通はお会いできませんよね、なんとも、偶然の出会いは有るものです。これが運命の出会いになるのかどうか。続きは後日。
監督チエンカイコ―はいう
「映画が完成し、僕もファンタジックな旅を終えた。僕の唐の夢が叶った」この映画 唐の都の再現に6年を要し、製作費150億 唐の都の李白 楊貴妃 玄宗皇帝 阿部の仲麻呂 高力氏 石村も良い夢を見させてもらいました
監督はいつも善悪越えた視点で懸命に生きる人間を描く
2018・2・21
ネコの日 頼家の猫
2月22日は「にゃんにゃんにゃん」でネコの日という
山陽の家にはいぬも猫もいて「四寒」という漢詩「寒僕」「寒婢」「寒犬」「寒猫」を残している。頼成一先生は前三首に「此の心をもって王者たるべし」と付記しておられる。犬は、門を守る可憐の生とし、猫は仲間が呼ぶ声にでていき「梅影月升(昇)初」と一幅の画の様に残る
2018・2・19
早稲田大学図書館個展籍総合データべース
頼杏坪の「十旬花月帖」原本は灘の「白鶴」に有るというが未詳であるとか(直井文子氏)
古文書教室で今度読む 昭和14年刊行本は随分省略があり 頼家以外の所が大幅にカットしてある。早稲田大学データベースは、国会図書館デジタルサービスでも見ることが出来ないものも色々公開している。共通の財産として文化をシェアしてくれるのは有難い。
2018・2・13
肥前長崎
頼山陽ネットワーク九周年(九周年) 長崎旅行は、今から皆様に会えるのが楽しみです。今はなんとなく長崎、九州の記事に目が行きます。旅行は行くまでもいいのです。見延さんの「頼山陽てくてく」もう広島まで来ました。ここから長崎までどうなるのか、旅行記って楽しいですね。
儒学者としての理想を、郡政官として実践すべく心を砕き、更に広島藩全般の改革へと奮闘された56歳より75歳までの生の記録 古文書教室では時々つぶやかれる頼先生の寸評が何んとも味がある
「頼山陽のおじさん」だけでない姿は「三次の運甓居(うんぺききょ)」最近開かれた三次地方史研究会による「広島藩政に頼杏坪の理念」という講演会など引き継がれている。古文書教室では次は文人頼杏坪「十旬花月帖」を読む。
2018・2・9
杏翁意見
現在古文書教室では「杏翁意見」という古文書を読んでいる これは文化後期から文政期にかけ、備後三次、恵蘇郡代官、さらに奴可、三上郡代官兼務(のち三次町奉行に昇進73歳時)して地方支配に務めた頼杏坪の意見書の下書きである。
2018・2・4 「王昭君」②
足立美術館(島根県)のコレクションに安田靫彦の「王昭君」があり 折よく春季に出品されるという 当美術館と頼山陽史跡資料館は中根金作の庭つながりでもある この機会に訪れてみたい
2018年3月1日(木)~5月31日(木)春季特別展(大展示室)
耳を澄ませば「ささやく日本画」
併催(小展示室)ここを見て!「学芸員の視点」
■ 主な出品作品
竹内栖鳳「爐邊」 上村松園「待月」 鏑木清方「潮干がり」 小林古径「楊貴妃」 安田靫彦「王昭君」 川端龍子「愛染」
会場は照明が明るく 作品が全て1メーターないぐらいの至近距離で見れ、筆致、書き手を感じることが出来ます。
2月4日まで
2018・1・31
まだの方はぜひ
「頼山陽とゆかりの人たち」(広島城)まだの方はぜひ。ポスター写真の頼山陽像や蘇東坡像 おなじみの画幅も見れます。
床幅は 山本琴谷「王昭君と猫」悲劇の主人公のように言われ泣く泣く匈奴に行ったとされている王昭君 「実は」 という話をいたします
お爺様が煎茶を楽しんでおられたという事で自筆の書付の点前書を見せていただく 「煙草盆が50個ありました」とのこと 船関係の仕事をしておられたそうで客の接待に使われたとか
温和で色んなことに興味を持ち お菓子 お茶 こちらの話に耳を傾けてくださる。文人のお爺様の血を引いておられる市長様でした。
2018・1・22
本日は煎茶の初炉
新原 芳明(しんはら よしあけ)呉市新市長にご臨席いただく 」
点前書もお祖父さんの字は知らないので「本人の物かどうか判らない」と言われるのが面白い
江戸時代 北前船が佐賀の港を出港するとき剣菱が飲まれたという(剣菱社長談 港の名前は失念)
山陽も九州で難波している。
剣菱はふたを開け此のビンのまま1分レンジの手軽さ。 女性には蓋が開けにくいのでオープナーで(上)
2018・1・14
不動明王の破邪剣を持ち 黄金の波に乗る
新年会が始まる 同じ釜の飯とはよく言ったもの 今日は屠蘇とお燗をつけた日本酒で話も弾む
2018・1・6
パワースポット巡り
2018年初詣は 縁結びを願ってパワースポット巡り。
頼山陽ネットワーク発会当時には頼山陽の顕彰活動をする団体を中心に、全国の50ほどの団体(個人)が入ってくださっていたようですが 現在、音信不通になっているところもあるようです。
山陽の茶山への手紙
松平定信より外史一部所望され「当代にて彼御人に観てもらい候えば本意至極」とある
2017・12・28
仕事納めと来年
皆様今年一年有難うございました、来年も行事への参加 投稿宜しくお願い致します。
折角のご縁ですので、できるところから仲良くしていき再来年の10周年を迎えたいと思います。来年早々より九周年長崎花月の会の準備にかかります。ご協力お願いします。
個人的には写真の2冊の完読です。今までは山陽の所だけ拾い読みでしたので、旅行を無駄にしないよう「維新150年」頼先生に教わりながら資料作りです
もう一つは茶会のお祝いの書(右下の写真)広大返事の中国の留学生がくれたもの 江馬細香の茶の歌を 写し書いて持参してくれた心に残る贈り物 嬉しかった気持ちも思い出した。
更に 赤脚の茶鎗に対する無し
何ぞ長鬚の井を汲んで 烹るあらん
暫く寓すれば家の如く 常に晏起す
臥して聞く 隣寺の簫を弄する声
赤脚 下女
茶鎗 茶釜
長鬚 下男
晏起 おそく起きる
2018・12・24
思いを贈る
来年の年迎えの準備をしていたら いろんなものが出てくる
一つ目は見延さんよりの絵はがき(左写真)2008年伊丹の柿衞文庫(伊丹市)に頼山陽顕彰会の皆さんと旅行され 台柿の苗木を貰った時の物 秋に竹原に行ったとき松坂邸の台柿は 落ちた後でヘタが残るだけだったけれど竹原の地でしっかり実をつけていた
今日の呉の酒はフルティー甘口牡蠣があう こちらをメインに竹原からの赤じゃがでポテトサラダ 到来のからすみに蟹を添えダイコンでまく
お弟子さんの友人が作っているママカリ大根 等等々
話題は 子供時代の苦労話 はだしに下駄で学校にいってたことに
トラコーマにかかった事 おやつの米軍払い下げの乾パン 呉では間違いなくもりあがる話
2017・12・19
呉の酒で忘年会
今年の呉は映画「この世界の片隅に」で沸いた 正直、呉育ちでも知らない話ばかりだった。
宛 殻付きの牡蠣は酒蒸し 甘口の玉
子焼き 赤じゃがのサラダ ママカリ
大根 鮭 カラスミ蟹大根包み 大和
芋醤油バター 蟹レンコン甘酢
右写真、右から〇焼きシイタケ(焦げ目がつくくらい焼いてさらし絞る)と竹輪大根和え〇到来の鮭の西京漬け焼き〇西城柿生姜醤油あえ〇長いも(頭の方が適)醤油バター焼き
2017・12・12
本日のあて
昨日の残り物であてを作る 柿の生姜醤油かけは今度は西条柿
トロトロも宜し
酒のあての話になり、剣菱に合うあてはと尋ねると「味噌、醤油味のものなら」といわれる。
すると若宗匠、先日山紫水明処で同趣旨の茶会のおり、京都頼家当主から聞いたと話し出した「柿をさいの目に切り生姜醤油をかけ、あてにする」
出来上がり右より 柿の生姜あえ
ホタテの醤油バター梅肉添え ごま味噌葱 くわい素揚げ アボガド
到来の岩国レンコン海老はさみあげ
2017・12・8
剣菱と京都頼家伝来の宛(あて)
頼山陽史跡資料館での「游心茶会」は、茶も酒も楽しもうという試み
剣菱白樫社長も参会くださった。
山陽が台柿を愛したという話は聞いたが、生姜醤油? で、貰い物の柿で作ることにした。結果は、簡単なのでぜひお試しください。