梅庵さんが育てた大豆で、見延典子が自家製味噌をつくります。
特に記載のない場合は見延典子は書いています。
2023・1・18
寒味噌
さてさて、獣害にあって収穫量が昨年の半分以下1、8キロしかない「米山さんちの味噌」の仕込み日。寒に入り、ホントの寒味噌。
隣の石内村から米山さんと助っ人キミさんが到着。3人だと作業効率は格段にアップし、無事終了。秋には美味しい味噌ができるだろう。
頼りにしていたフードプロセッサーが壊れ、30年前のミンサーをとりだす。快調に煮ダイスを砕いていく。電化製品より、昔ながらのものがいいことがわかる。
寒くなるのを待っていたのは、味噌の仕込みがしたいから。味噌は冬、特に「寒」のころに仕込んだものがおいしいとされる。
今年は、梅庵さんの大豆が獣害に遭い、収穫量が昨年の半分ということで、ネットで令和4年北海道産の新大豆を10キロ購入した。
新大豆なので、茹で時間も短くすむ。湯気があがるので、室内も暖かかくなり、高騰している暖房代も少しは浮くような(笑)
茹でた大豆をフードプロセッサーで細かくしたあとは、糀や塩と混ぜるなど、全身を使っての仕込みなので、肩凝りの解消にもなる。(あくまで個人的な見解です)
大豆を一晩水に浸して茹でる時間を除けば、3時間ほどで終了。この作業を年末、年始に繰り返す予定。
2022・12・24
寒波味噌
突然、襲ってきた寒波。寒くなるのを待っていたが、ここまでとは。
糀もネットで注文しており、準備万端。そういうわけで、「寒味噌」ならぬ「寒波味噌」の仕込みを開始する。まずは大豆3キロ分。
2022・10・17
梅庵さん「天日干し」
最近好きな言葉といやあ、そりゃ、「お天道様の言う通り」と、「天日干し」じゃい。
味噌の原材料、無農薬大豆は収穫して天日干しの段階。本年度も「米山さんちの味噌」を仕込む予定です(見延)