旅猿ツアー「月ヶ瀬」写真集
特に記載のない場合は見延典子が書いています。
ご参加の皆様、写真をお送りください。掲載致します。
2023・3・23
真福寺
食後は、有志4名だけで真福寺をめざすことになりました。時間の制限があり、ガイドさんを追いかけて、遊歩道を走るように進みます。
ガイドさんが近道を案内してくれ、思いのほか早く真福寺に着きました。月ヶ瀬で最初に植えられた梅の木があるそうです。
途中、斎藤拙堂の詩碑も。この詩碑も場所を移転させたそうで、古い写真と見比べると、詩碑そのものの形も変っているようです。
もちろん頼山陽も訪れた寺ですが、いかんせん、時間がない。我々の滞在時間はわずか3分!
近道したため、右側「頼山陽ゆかりの地」の看板の写真がとれませんでした。ネットの写真を掲載します。
頼山陽ネットワークの旅なので。山陽ゆかりの地はじっくり探索するスケジュールを考えなければならないと感じた行程でした。
2023・3・20
見延典子 旅猿ツアー「月ヶ瀬」④
ランチタイム
月ヶ瀬でのランチタイムは「ボタン鍋定食」。ガイドさんのお話では月ヶ瀬周辺では野生のイノシシが捕獲されることが多いそうです。
また愛知県からご参加の山根兼昭さんの吟詠もありました。
京都のオプショナルツアーご参加、奈良からご参加、現地集合と一一同に会したひとときでした。
食事の準備が整うまで、千葉県からご参加の久保寺辰彦さんによる、ご所蔵御軸の解説がありました。遠路、ご持参ありがとうございます。
2023・3・17 石村良子代表「旅猿オプショナルツアー京都」④
砂川三軒寺を車窓より拝見 現在は暗渠になっている砂川の場所を確認し平八茶屋に到着
左/パンフレット平八茶屋の歴史を飾った人々の最初に頼山陽の名前 「頼山陽史跡詩碑めぐりp82」
夕食は各自とし ある人は東大寺お水取りの見学にある人は奈良ホテルのコース料理 ホテルの和食 居酒屋 うなぎ専門店へと 解散した(すべて後日談)我々は古都奈良の由緒ある?ガストでロボットの給仕による夕食を堪能した。
2023・3・16 石村良子代表「旅猿オプショナルツアー京都」③
バスから降りて下御霊神社への道を歩いていると 幕末の思想家横井小楠殉節地の碑(松平春獄の顧問として公武合体、開国貿易を提言し後明治政府の参与となった)
この御所の近くで暗殺されたとは、さすが犬も歩けばの京都です。
丸太橋を渡り山紫水明処を左に見て 鴨川をはさんで梁川星巌邸跡の碑
北山さんによると 星巌は山紫水明處の隣にも移り住んでいたという
(2の地図参照)山陽達が集ったという清輝楼も2軒ぐらい先に有ったという
山紫水明処から沙河まで山陽の足で10分ぐらい山鼻、平八茶屋までは
一時間くらいとか(頼山陽史跡詩碑めぐりp82~86参照)
東洋史学者、内藤湖南(虎次郎)の額のかかった彙文堂書荘
極めつけは、山陽一行が持ってきたという瓢箪。その割には資料館の倉庫に何気なくおかれていて、さすがにガイドさんと笑い合いました。
2023・3・15
見延典子 旅猿ツアー「月ヶ瀬」③ 月ヶ瀬梅の資料館
月ヶ瀬梅の資料館ではボランティァガイド窪田さんによる展示品の解説があり、ご参加の皆様は熱心の耳を傾けていらっしゃいました。
目玉は小石元瑞が命名したと、関藤藤陰が書き残している「萬玉亭」の扁額です。
扁額の左の部分を拡大したものが左の写真です。山陽が印を忘れて細川林谷が芋で印を彫ったと、これも藤陰が書き残しています。さてさていかがでしょうか。
3・14 石村良子代表
「旅猿オプショナルツアー京都」②
京都在住会員北山さんの味のある地図。渉成園を出て②下御霊神社に向かう此処は山崎闇斎を祀る垂加社があり、山崎闇斎の碑がある。
頼山陽のおじいさんや父のいた竹原では垂加神道が盛んで、竹原礒宮八幡神社には五代唐崎常陸之介が山崎闇斎にもらったという文天祥の忠孝の2文字を刻んだ忠孝岩がある。「頼山陽史跡詩碑めぐりp49」
2023・3・13
見延典子 旅猿ツアー「月ヶ瀬」②
頼山陽詩碑
初め、頼山陽詩碑があったのは月ヶ瀬橋の、月ヶ瀬側の麓付近で、自然石に彫られていたそうです。以下、観光ガイド窪田さんの話。
写真はいずれも2023・3・10
月ヶ瀬はJR奈良駅から東にバスで80分
その後、1980年ころ上流にダムができ、頼山陽碑が川底に沈むことになります。自然石ゆえ移転ができず、拓本を取って新たに詩碑をつくることになりました。
左が拓本です(月ヶ瀬梅の資料館所蔵)。山陽自身が書いた書軸の原本があったはずが、見つからず、やもなく拓本をとったのでした。
頼山陽詩碑(左)と書き下し(右)。詩碑に書かれた三首の詩、左の説明板の内容は『頼山陽史跡詩碑めぐり』に掲載。
尾山の天神梅林に再建されたのは1933年(平成5)。詩碑の裏には山陽の月ヶ瀬来訪から、詩碑が再建されるまでが書かれています。
渉成園は、頼山陽が「渉成園記」を著わしたゆかりの場所で、京都駅からも近い東本願寺の別邸です。
『頼山陽史跡詩碑めぐり』には「渉成園記」が掲載されています。
庭園に咲く梅も満開でした。」
2023・3・12
石村良子代表
「旅猿オプショナルツアー京都」①
「月ヶ瀬」の紹介の前に、石村代表から3月9日のオプショナルツアー「京都・渉成園の梅」の写真が届きましたので、ご紹介します。
オプショナルツアーにご参加の皆様 ありがとうございました。
バスで1時間ほど揺られたあたりから、梅の木が増え、いよいよ「月ヶ瀬」が近いのを感じます。
「月ヶ瀬」とは標高280メートルほどの小高い山全体を指すようで、バス、乗用車で行っても、途中からは遊歩道を歩いて、観梅を楽しむというのが王道のようです。
土産物屋、茶店も出ています。ただ、お花見のように車座になって宴会する姿はなく、酔っ払いもいません(笑)巡回するパトカーにも出会いました。おまわりさんが道をゆずる観光客に頭を下げていました。
2023・3・11
見延典子 旅猿ツアー「月ヶ瀬」①
3月10日金曜日「月ヶ瀬」まではJR奈良駅からバスで東へ1時間10分ほど。平日にもかかわらず、「月ヶ瀬」行のバスは増発される人気ぶりです。貸し切りバスで27名、先乗りした見延を加え28名の「旅猿ツアー」の様子をお知らせします。
私たちが訪れた3月10日は快晴、最高気温が22度。現地の皆さんが「見ごろ」というように、梅の花が美しく迎えてくれました。
掲載の都合で、写真は一般の方が写っていないものが中心になっていますが、観光客は多く、土日は遊歩道も混雑するということです。家族連れ、カップル、中高年、さまざまな人々が訪れています。