2022・10・6 近砂敦さん「頼山陽、中津から下関までの旅程」

 

山陽さんの中津からの足跡を少し調べました。

1818年12月9日~13日 耶馬渓再訪

12月14日 休息

12月15日 中津城下京町田中信平宅に遊びに行き正行寺に戻り、宿泊

 

12月16日 正行寺を出発、近くの上往還(勅使街道)を高瀬(中津市)に山国川を渡り八屋、松江(福岡県豊前市)を通過、椎田(福岡県築上町)行橋、飴屋の快哉楼へ。この街道は非常に平坦で峠などもなく、距離にして約24kから25kです。山陽さんの徒歩時速は45kですので時速4kで6時間、5kで5時間となります。途中、昼食、休憩したとしても6時間強で到着します。その夜は飴屋の快哉楼に宿泊。

12月17日、苅田を通過し北九州市門司区大里へ距離にして約35kですので、この街道も平坦です。約7時間です。関門海峡を渡り、夕刻には下関広江殿峰宅。到着で計算が成り立ち、ほぼ間違いないと思います。

幕末期、参勤交代から中津城に帰城する図。下往還、現在の福岡県豊前八屋-宇島を通過し福岡県吉富町小犬丸の渡しから中津市外馬場「小倉口」に渡河しています。

 

2022・10・5

見延典子⇒近砂敦さん

「行橋の冊子が届きました」

 

『第6回行橋の先達の書画展』(2004行橋市教育委員会)が届きました。ありがとうございます。山陽が訪ねた地にはこういうものが残っているのですね。それを見つけ出す近砂さんも「さすが」です!

 


    付近が山陽が訪ねた豪商、行事飴屋の快哉楼。

    田能村竹田、篠崎小竹も訪れている。

 

中津街道
中津街道

 行橋市は中津街道「大橋宿」のあたり

2022・9・30  

近砂敦さん(中津市在住)

「やはり頼山陽は中津街道を」

         ⇔ 見延典子

 

 行橋市歴史資料館発行、行橋市郷土史会の主のA氏から平成16年度企画展「第6回行橋の先達の書画展-町を訪れた名士の書画」の小冊子が送られてきました。


 山陽さんは中津街道に面した飴屋の快哉楼を訪れたことは間違いないと思います。また、町を訪れた名士関連図を見ますと、雲華上人、篠崎小竹、頼山陽などが見受けられます。山陽さんはたぶん雲華上人の紹介状を持参して訪問していると考えてもいいと思います。

 

 田能村竹田は曾木墨荘と別れで、椎田の浜宮で別れの宴の後に飴屋を訪れていたと思います。

 

 だだ、飴屋11代当主がお亡くなりにまた飴屋研究者がいない現状では詳細の日時確定は出来ないととのことです。明日、小冊子をお送りいたしますのでご検討をお願いします。

 

近砂敦様

 早速のご返信をいただき、ありがとうございます。山陽の旅行程がまた一つ解明されたようですね。こうした積み重ねによって、山陽の交友関係のみならず、山陽の考え方まで理解が深まる気がします。冊子が届きましたら、ご連絡致します。

                        見延典子

2022・9・26

近砂敦さん(中津市在住)

「頼山陽は中津街道を」

        ⇔ 見延典子

 

 九州遊歴を終えた山陽さんの帰路について、中津正行寺を出発ー中津城下の田中信平宅訪問ーまでわかっていたのですが、下関の広江殿峰までの足取りが不明でした。中津から当時多かった船便を使うか、徒歩で中津街道を進み、小倉経由で入るかの2通りがあるのです。ところが行橋の豪商飴屋の門の解説板に山陽さんの名前があり、「飴屋」訪問していたことがわかりました。

     福岡県行橋市

      旧飴屋門


連休中のために行橋市教育委員に尋ねることはできませんが、後日改めて問い合わせをして詳しい日時を聞いて報告をいたします。山陽さんは中津街道を使用したことは間違いないと思います。

 

行橋市のホームページから(写真も)

飴屋は江戸時代中期、宝永六年(1709)に飴の製造・販売を始めて以来、綿実(油の原料)商、酒商、質商、醤油商など事業を拡大していきました。 船を所有し、上り商い(大阪方面との商売)も行っています。 たびたび小倉藩に献金して藩の財政を支えた小倉藩屈指の豪商で、明治時代初めの全国の長者番付「大日本持丸長者鑑」にも名を連ねています。

近砂敦さんへ

『頼山陽史跡詩碑めぐり』でも中津から下関までの足取りは確定できないままでした。今後の調査の結果も楽しみにお待ちしております。

                          見延典子

ホームページ編集人  見延典子
ホームページ編集人  見延典子

『俳句エッセイ 日常』

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感想② 感想③

感想④

南々社
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 監督 東陽一

 原作 見延典子

※当ホームページではお取扱いしておりません。

 

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