梅庵さんのブログ。広島市佐伯区石内在住の米作り農家。中国新聞(セレクト)に米山俊哉名義で「瀬戸内灯台物語」を隔週火曜日に連載中。
2020・6・25
瀬戸内さんぽ
ヒエ抜きはヒエ抜きで面白いともいえる。特に、朝5時から田んぼにでてミズスマシのように移動するわけじゃが、気持ちええことこの上なし。
でも毎日抜いとると術は進化しとるが、たまにゃあ息抜きも必要じゃて。
ということで、瀬戸内さんぽ。忠海から大久野島、大三島。いま人があんましおらんのでウサギも暇らしい。がらがら船内でカープ観戦いとおかし。
2020・6・20
米ぬか美人
梅雨の時分になると、今年も孔雀さんの乱舞が見れる。「なんであんたそんなに美人なん?」と問やあ、「うち、米ぬかでそだっとるけえよ」と答えんさるに違いない。
しかしこの孔雀さん。どんどん、どんどん増える。困った。
どなたか、お連れしてくだされ!
ご一報くだされば喜んで。
2020・6・10
数年前たしか
数年前たしか、例え明日世界が滅びようと、今日ボクはリンゴを植える
てな本が、若者の間でそこそこ流行ったような気がせんでもないが。
ワシは 例え明日世界が滅びようと、今日朝、ヒエを抜く。
美味いコメ作りの為に!
ああ、明日も、抜く。
誰か合鴨をわけてえ~
2020・6・8
棚田の朝
めっきり年を重ねてしもうた。
すると、必然的に目覚めるんもはようなる。
昔の人が「早起きは三文の得」とは、よおゆうたもんじゃ。
お天道様、今日もよろしくお願いしま~す。
2020・5・25
田植え
やっとできた。
合鴨捜しとるんじゃが、どっかにおらんかの~
2020・5・21
代かき
あたたたたあ~
身体がえろう痛い。
やっとここまで来たで。
お天道様しだいじゃが、週末は田植え。
⇊
きのうは一日田んぼのほとりを鍬で掘り起こしとったんじゃが、おかげで今日は身体じゅうがえろう痛い。そうじゃ、今日は温泉へ行こう。
2020・5・17
田んぼに水をはる
代かきの前に、水を張った。ここらへんじゃ、もうすぐ田植え。
テレビ体操の前に、鍬担いで畔を歩くのが日課じゃ。山霧の中を歩いとったら明けてきた。
2020・5・15
ステイホームにおける 花いっぱい運動WITH蟹さん
欧州におけるコロナ急拡大寸前に帰国された、毎年渡仏して優雅一杯に芸術活動を続けられている某エコールドパリ婦人に、花が咲くのを忘れた?サクラをいただく。
すると、風雅一杯梅庵は、田んぼにそばの川岸に植えることになる。ほんで、隠れていた蟹さんが驚いて飛び出してくる。つまりは、ということで「ホーム晩酌」のおつまみセット一丁できあがり~!
2020・5・10
「連載の再開」
ステイファーム中のはずの梅庵ですが、さにあらず。
もちろん火急の件で、岬巡りの歌を口笛で奏でながらナンバープレートの予備を活用しながら? 再び瀬戸内を巡っております。
来週火曜日から月二です。
2020・5・4
カエル君
一雨降って、カエル君も大喜び。台風でもないのに、花に隠れてます。
オフレコですが、なんだ。察するにカエル君、単にフェロモンに誘われて~?
まあ、東京や大阪の大都会じゃったら「すてい ほーむ」せにゃならんじゃろうが、地方都市じゃったら、
「すてい ほーむ with ふぁーむ」ぐらいで、わしゃ、ちょうどええ思うんよ。
2020・4・30
STAY FARM
~家にいるなら 畑(庭)にも行こうじゃないかいのう~
野菜は裏切らんよ。ペットもそうかもしれんが、「自給自足」もそのうち付いてくるかもしれんで。ほんで自分で作ったもんはうまい。ペットフードを大枚はたいてかわんでもええなる。永遠に。
無農薬じゃし、いずれわしゃあ、自然農法をめざすぜえ~!
資本主義のおかげで、休耕田はいっぱいある。都会以外は土地が余っとる。残念ながらここ石内もそう。
まあたぶん、戦時中を経験されとるかたは別に寺山さんじゃのうても、ちょっと思い出しながら、子供さんたちにゆうとりんさるかの。
「書(パソコン・テレビ画面)を捨て 野に出よう」とか。
たまさかの機会で、いままで見えんかったものがよお見えるで。今じゃあ鳥のさえずりもより聞こえ、そりゃ煩いぐらいじゃ。じゃがついでに自給自足(安う安全に食料を調達)できたら御の字じゃないかのう。
まあ、世はあまりに急激な変化じゃが、野菜は、自然はあんまし変わらん。空気はおかげでうもうなった。昭和時代を思い出すの。わしも歳をとったもんよ。
2020・4・22
荒おこしと満開
荒おこしの済んだ田んぼのすぐ横。ホームセンターで買うた桜は、やっと満開じゃ。
居酒屋がしまっとりゃ、つい独酌となるの。山から小鳥のさえずりがBGM。やっぱり花見酒は旨い。
花だけじゃのうて、山も色づいてきた。空気は澄んで、まるで昭和時代のよう。
今年も来月は田植えじゃ。
2020・4・5
神原の枝垂れ桜
編集長さんや「ひろしまフォトあるき」さんも行っとっちゃったんで、つい出掛けたんじゃが,
今年は、「時代の潮の変わり目」ゆうんかいの。いろいろあるけえか、どうにも桜花が目に染みるで。
記録的な暖冬にも不動心じゃの。
大自然の法則通り、いうんか、神原の枝垂れ桜さん。平年並みの満開宣言ときた。
こりゃ、お見事。
あ、普通は、燈台下暗しというんじゃろうてえ。たいして地元じゃあ、あんまし驚くこともないんじゃがのう。
2020・3・18
サブかったり温かったり春の雪
昼間は雨になったんじゃが、昨日、よう数えたら枝垂れ桜の蕾、5,6輪は開いとる。
ほりゃ開花宣言じゃあ、というてもやっぱり寒(さぶ)い。
まあ、今日はええ天気になりそうじゃが、オテントさんも人がええの。なんか俗世にあわしてからかのう、乱高下しとってじゃあ。