梅庵さんのブログ。広島市佐伯区石内在住の米作り農家。中国新聞(セレクト)に米山俊哉名義で「瀬戸内灯台物語」を隔週火曜日に連載中。

 

2020・10・13

稲刈り2020

 

さあ、稲刈りじゃ、といきんどったら台風14号のお蔭で朝から雨。ようようこの土日で終わった。

 

終わってみたら今年はなぜか豊作。ありがたいこと。

 

 

ほんじゃあ、九州へ湯治の旅にしばらく出掛けるけえ、しばらく留守にします(願望です…)

 


2020・10・8

稲刈り

 

鎌でいよいよ稲刈り開始。

「まあキレイじゃのと今が盛りか彼岸花」くらいが、まあ関の山か。

 

 虫喰うてくれるんはありがたいが、はあ稲刈りじゃけえ、どっか行きんさい。つがいで勝手に住み着いてからに。

 

ゲシにはいまだ彼岸花が満開。文学的才能がありゃ、ちいたあ気の利いたことばを吐くんじゃが、さっぱり奥ゆかしい言葉が浮かんでこん


ということで毎朝の日課は栗拾い。屈み過ぎたんか、はあ腰が痛い。

もうすぐ稲刈り。終わったら湯治にいかにゃあ、もうみがもたんで。

ということで、みのある今日の話は、はあこれでおしまい。

2020・9・30

実りの秋

 

みのりの秋ですのう。彼岸花は乱れ咲き。


やっぱり過疎の秋は最高じゃのう(みのぼど知らずの、やや自賛過ぎてすんません…)というおはなし。

 

 

さりげない生け花が、ワシの心をワシ掴みよ。

2020・9・19

御手洗(大崎下島)

 

静かな港町じゃ。沖のカモメが鳴いとる。トンビも、の。ありゃ~、カラスまで啼き出したで。

新旧御手洗灯台(高灯籠)の揃い踏み。


そいやあ御手洗行ったんは、ブリ(最近はブチゆうらしい)暑い日じゃったの。

ちなみにいやあ、文中、今日は生きもんの名前をわざわざ入れてみたんじゃが、気付いちゃったかの?

 

2020・9・6

梅庵さん 🔁 見延典子

「田んぼから街へ」

 

まだ朝露も残る、こうべを垂れてきた稲穂たちに見送られ、久しぶりに街に出た。わしもたまにゃあ~街の空気を嗅いでみるんよ。時流ゆうもんを勉強せにゃあの。向かった先は、ちいとモダンでハイソな会じゃった。

おお、今日は和服姿のご婦人が目立つのう~。

洒脱な挨拶が始まったでぇ。カメラを構えとりんさるんはさっきのご婦人じゃ。着物で分かる。

ほんじゃあの。

梅庵さんへ

石内から遠路お出ましの梅庵さん「黒一点」の上、日焼けして精悍さが増した梅庵さんに、女性の皆様の熱い視線が集中していました!

           見延典子

 

ありゃ!

マスク姿のご婦人がワシを見つめよりんさる。ええ着物と帯しとりんさるのお~。

手にしとって「頼山陽国際シンポジウム」のパンフも気になるのう。英語で頼山陽?


 

昔、新藤兼人監督の「裸の島」で、乙羽信子さんが真夏、天秤棒で健気にひたすら水くんどったが、わしゃあたらいでじゃ。おかげで大豆も、ようやっとおおきゅうなってきたの。

味噌作りの前、待ちきれんでビールの供に枝豆で食ってしまおうか、実は梅庵、思案中。

 

 

2020・8・30 

たらいと思案中

 

未だ、残暑お見舞い申し上げます~

当然じゃが、毎朝わしゃ野良に出る。前はラジオ体操してから出とったが、はあ8時までしか暑いんで作業できん。よって「ゴジラ―」じゃ。ほんで、何しとるかあいやあ、田んぼの見回りのあたあ、たらいでひたすら水くみよ。


2020・8・24

夏の終わりの花見

 

夏の終わりに早朝から花見しとったら、赤とんぼも花見中じゃった。

 

おしまい。

 

 

 

 

 


2020・8・19

残暑お見舞い申し上げますのう~

 

さとやまも秋はすぐ足もとにゃあ来とるんじゃがの。

ほら、そこじゃ、そこそこ。

 

とゆうても梅庵、午前8時にゃあ、本日のお仕事はお・し・ま・い。

この暑さじゃ、野良仕事もお手上げじゃて。無理じゃ。

こりゃぁ晴耕雨読じゃのうて、雨耕晴読でまいろうぞ。

しかし、ツクツクボウシだきゃあ今日も元気じゃのう。

 


2020・8・8

佐田岬で出会った

      へそ曲がりなヒマワリ

 

へんなヒマワリじゃったの。岬から、いっつも瀬戸内海(北側)を見とるんよ。

 こっち、太平洋(宇和海)側。
 こっち、太平洋(宇和海)側。

あんた、向日葵じゃろ。いっつもオテントさんのほうを向いとらにゃ、いけんの~。

じゃが、海の景色が素晴らし過ぎるけえの。

梅庵、あんたの気持ちも、まあ、分からんでもないがの。

 


2020・8・3

うまそう?

 

この年で初体験じゃが、瓶と梅と紫蘇があったんで、思いついたんは梅干しづくり。


梅庵、いま減塩バージョンで漬けとるんよ。ちなみにいやあ、右の角ばった瓶で、昔、メダカを飼うとった。なあんとのう、ええ梅干しができるような気がするの。ほうじゃろう。ほしい人にゃあ分けたげてもええで。

 

 

その後、あれだけ懐いたように来とったスズメは、はあこん。

絶縁じゃの。

ほうよの。あんたとはうわべの付き合いたけじゃったわけじゃ

 

 

2020・7・29

ブルーベリーにまつわる、スズメと烏についての一考察

 

ブルーベリーの季節ですの。生は旨い。

ありゃ? 早朝から梅庵の庭はちゅんちゅん大騒ぎ。うん? いつの間に2本はぼうずじゃないか。

しからば、これでも喰らえ~。昨日〆たカラス(下の写真)じゃ。どうじゃ。まいったか。


もちろん因島八景の説明ははぶきますがの。

2020・7・22

瀬戸内灯台さんぽ~因島八景

 

梅雨の合間のある日のこと、尾道から因島に渡ったんよ。そしたらあの有名な!八景が。

ほんで、不思議な建物が布刈瀬戸にゃあ、ありましての。

 

因島大橋がかかっとる。すぐそばじゃった。

 


2020・7・18

白蓮カルテット

 

今日も水も滴るべっぴんじゃの。

じゃが美しい花には棘がある。

凝りもせず、純潔の白蓮にゃあ今日も声のえぐいお殿様がよったり(四人)。昼間はええが、夜中、ほんまにうるさいカルテットよのう~。あきもせんで。ええかげんにせえや。そのうちえらい目にあわされるで。

 

夢中になると痛い目に合う、とは多くの先人、あるいは隣のオッサンもゆうとる。古今東西、まあそんなもんじゃろう。ドラマをみりゃあの。

 


蓮の咲いとるんとこは、あれよあれよという間に増えた田んぼのこまい浮草とメダカの楽園。

じゃが、夜はカエルくんの巣窟となり、その自己中なハーモニーにゃあ、はあ流石に耐えられん。

 

2020・7・14

蓮の花は持ち主に似るというが?

 

梅雨の中、今朝、水も滴るええ花を咲かせたんでぇ。

 

 


 

ついに梅庵、今後の食糧危機に備えて?大豆を蒔いてみたんじゃ。ほぼ「自然農」で。

 

物は言いようじゃが。美味い「手前味噌」にでもチャレンジしょうか思うての。

2020・7・6

発芽

 

よお降りますの~。

 

小雨のあいだにちいと畑を覗いてみたら芽が出とった。

大豆の芽は、手前の緑の点々。真ん中のやや大ぶりの葉っぱは落花生と蓮根。


ホームページ編集人  見延典子
ホームページ編集人  見延典子

 

「頼山陽と戦争国家

国家に「生かじり」された 

ベストセラー『日本外史』

『俳句エッセイ 日常』

 

『もう頬づえはつか      ない』ブルーレイ

 監督 東陽一

 原作 見延典子

※当ホームページではお取扱いしておりません。

 

 紀行エッセイ

 『私のルーツ

 

οο 会員募集 οο

 

「頼山陽ネットワーク」の会員になりませんか? 会費は無料。特典があります。

 

 詳しくはこちら