特に記載のない場合は見延典子が書いています。
2020・11・5 広島の新聞に紹介記事
11月3日に行われた「頼山陽の国際評価」のシンポジウムについて、地元の中国新聞で紹介記事が掲載された。
結果からみれば、「1」での接続を試みられた方はまったく視聴ができず、「2」での視聴を試みられた方は、最初の1時間は音声が聞こえない状態ながら、残りの2時間は視聴できたようです。
(1、2については昨日分を読み下さい)
会場内は、開演後は写真撮影禁止でしたので、オンライン上で写した写真を3枚UP致します(右と下2枚)。写真を送って下さった会員様、ありがとうございました。
本シンポジウムの開催にあたり、準備段階から労を執って下さった広島県の関係各位に御礼申し上げます。
2020・11・4
お詫びとご報告
11月3日の頼山陽シンポジウムについて、ご出席できない皆様にオンラインでの視聴をお願いしたところ、接続できなかったという声を多数いただきました。心よりお詫び申し上げます。
初めてといいながら、多くの皆様に不快な思いをさせたことを反省しております。今後はこのようなことがないよう注意いたしますので、今後とも本ホ一ムペ一ジへのアクセスをよろしくお願い申しあげます
2020・10・30
11月3日「頼山陽シンポジウム」オンライン配信のお知らせ
11月3日13時(終了は16時)から開催される「頼山陽シンポジウム」の様子がオンラインで生配信されることになりました。満席となり、当日会場に入れない皆さんにはうれしいお知らせでしょう。
パソコンや携帯電話の接続先は2カ所あります。
ぜひご視聴、ご参加くださいますようよろしくお願いいたします。
1 Hiroshima's Historiograpner's Youtube Channel
広島の歴史学者のYoutubeチャンネル
当日講師のジョン・メイシング氏が主催
※ 画面が表示されるのに15秒くらいかかる場合があります。
ここに当日13時にアクセスするのが最も簡単な視聴方法です。
但し、質問はチャットボックスから行う必要があります。
(Go To Meeting Weblink)
この視聴にはアプリのダウンロードが必要ですが、質疑応答セッショ
ンが使え、シンポジウムに参加することもできます。
頼山陽史跡資料館開館25周年記念シンポジウム開催!
ー日本外史がつなぐ世界と日本ー
【日時】2020年11月3日(祝)午後1時~4時
【会場】合人社ウェンディひとまちプラザ6階マルチメディアスタジオ
【定員】50名
【無料】
頼山陽及び『日本外史』について海外の研究者によるユニークな視点、見解と、彼らと日本人研究者との議論を通じて、頼山陽と彼の作品の意義を理解し、200年前の日本と広島の歴史と文化を振り返る契機とすることを目的として開催いたします。
【プログラム】
〇基調講演
演題)日本外史を読み返そう、再評価が必須/セルゲイ・トルスト グゾフ(広島大学客員教授)
〇テーマ講演
演題)世界文学としての日本外史/ロバート・タック(アリゾナ州立大学助教授)
〇パネルディスカッション
主題)日本外史がつなぐ世界と日本
パネリスト/見延典子、馬仁武、三宅紹宣、ベティーナ・グラムリヒ=オカ
〇特別講演
演題)頼山陽 日本史への興味を引き起こす人物/ジョン・メンシング
*関連行事
「世界各国で出版された日本外史」
場所/頼山陽史跡資料館
2020・10・17
石村良子代表
「坂本箕山著『頼山陽』に「支那、英文、露国、ドイツ」
11月3日の講演会は英語が飛び交うという事で、日本語でも危ないのに果たしてついて行けるのか心配しておりますが 坂本箕山『頼山陽』には、「日本外史」の項で「吾が邦において古今未曽有の読者あり、幾多の版式により出版されたるのみならず 支那にても翻刻され、英文にも訳され,露国にてメリドリン氏の訳本出版され、ドイツのライプチッヒ大学にてもランブレヒト教授は大いに山陽の盛名を唱え、外史の妙所を論じており、米国ボストン府の図書館には世界の文豪として山陽の名をその楼上の碑石に刻している」と紹介している この本自体も昭和4年から8年まで7版しており革張りで定価10円(現在の約2万円)当時の山陽熱がうかがわれる仕合になっています。
2020・10・16
11月14日「英語で語る頼山陽と日本外史」
申し込み受付開始のお知らせ
第21回国際フエスタ(主催/広島平和文化センター)の一環として行われる「英語で語る頼山陽と日本外史」の申し込み受付が始まった。
日時
11月14日(土)16時半~17時半 オンラインによる。
※通信環境を整える必要があります。表題の通り会話は英語で行われます。
内容
「英語で語る頼山陽と日本外史 」(Hiroshima Historiographers)」Hiroshima Historiographersの活動を通して見えてきた、海外の専門家による頼山陽や 日本史についての研究や関心の高さを紹介するとともに、外国人にその意義をどう伝えるか そして「日本外史」の再評価の必要性を考えます。アメリカ人、ロシア人が英語で語ります。
お申込み先
公益財団法人広島平和文化センター 国際交流・協力課
〒730-0811 広島市中区中島町1番5号 広島国際会議場 3階
TEL (082)242-8879 FAX (082)242-7452
Eメール festa2020@pcf.city.hiroshima.jp
※電話、ファックス又はEメールで、申し込まれる催し物、お名前、お電話番号、年齢をお伝えいただくか、 ご記入のうえでお申込みください。
なお、オンラインで行う催し物にお申し込みの方は、必ずEメールアドレスもお知らせください。 当日、開催時間までに招待メールを送りますので、通信環境を整えZoomへアクセスしてください。(11月10日まで)
討論会「英語で語る頼山陽と日本外史」のため、手弁当でCMを作成中の一コマ
(平和公園の国際会議場にて)
新型コロナの影響で、聴講者もオンラインでの参加になるが、逆に日本中どこにいても参加できることになる。申込み方法は広島市の広報誌「ひろしま市民と市政」などで近日中に発表される。
本ホームページでもお知らせする予定。お楽しみに!
2020・10・15
11月14日
「英語で語る頼山陽と日本外史」
第21回国際フエスタ(主催/広島平和文化センター)の一環として11月14日(土)16時半~17時半、3人の広島在住の外国人研究者による「英語で語る頼山陽と日本外史」の公開討論会が行われる。
2020・10・7 ボストン市立図書館の壁に「頼山陽」
下の写真は、アメリカのボストン市立図書館の壁である。赤丸で囲んだ下から2番目に「RAISANYO(頼山陽)」の文字が見える。頼山陽の下「MICHIZANE」とあるのは菅原道真のこと。日本人で名前を刻まれているのはこの二人だけである。なぜ? どうして?
この疑問に、11月3日に予定されている「頼山陽の国際評価」のシンポジウムで、アリゾナ大学准教授ロバート・タック氏が答え、解説してくださる。 ※写真はロバート・タック氏の所蔵。謹んでご紹介しました。