国の史跡「頼山陽居室」をめぐる見延典子のブログです。
自分では精一杯直したはずが、多万さんの「手」に、というか「目」にかかると、いかに自分「目」が節穴だらけであったかがわかる。
多万さん、2度目の校正は後ろから直していったようだ。文として読まず、言葉は記号であるという感じで間違いを見つけていくらしい。それができるのも「才能」である。
2023・8・1
多万さん、校正の才能
なんとか『頼山陽居室虚々実々』を書きあげた。で、校正(漢字や言葉の間違いを訂正する)は進藤多万さんにお願いする。もちろん、一方的なお願いである(笑)
2023・7・24
真夏に描く「紅梅」
私が暮す広島では、容赦ない真夏の陽射しが、朝から日没まで降り注いでいる。
こんなとき、絵の教室で「紅梅」の絵を描く。現在まとめ中の『頼山陽居室虚々実々』に載せる挿絵でsる。なんとなくチューリップの挿絵を描いたが、やはり「紅梅」が必要と考え、描き直した。
2023・6・10
頼山陽居室とは何か?
「頼山陽居室とは何か」を考えるため、広島法務局に行って、旧土地台帳の写しをもらってきた。
とくだん驚くような記載はない。ある意味、想像の通りである。この写しも資料の一つとして『頼山陽居室 虚々実々』に載せよう。
2023・2・28
表紙絵
「頼山陽居室」に関する新説に挑んでいる。山陽が脱藩し、連れ戻された後、押しこめられた「牢、檻、囲、仁室」は屋敷内のどこにあったのか? ようやく出口が見えてきたところで、一冊にまとめるにあたり、表紙絵をデザインしてみた。絵の上に「歴史ミステリ-」「頼山陽居室 虚々実々」「見延典子」と入れようと思いつつ、さてどんな配置にしたものか、と眺めている。