2021・1・16
プレゼント
札幌に住む甥のお嫁さんからマスクのプレゼント。見慣れた柄はいずれも私の着物の柄である。老母は各方面に端切れを配っているらしい。
しかしせっかくのマスクも、つけ出かけるところがない。私の住む広島県は新型コロナの感染対策として緊急事態に準ずる措置をとして、明後日18日以降午後8時までの時短要請を広島市内中心部から、広島市内全域の全店舗に拡大するという。
これに先立ち昨年12月17日からは広島城や原爆資料館などの観光場所や、市立図書館など市民の文化拠点が閉鎖されている。だが1・8付でも書いたように、感染者が大きく減ったという報道はない。
広島県知事は来月には広島市内四区の住民、通勤者80万人を対象に無料でPCR検査を行い、無症状の感染者に療養を促すという。国からの協力も得るようで、広島市を一つのモデルケースにするつもりらしい。
無料でのPCR検査については評価したい。ただ、人の流れが止められているわけではない。窓を開けたまま暖房したところで、部屋はそうそう暖まらないだろう。
2021・1・12
ようやく
今年の正月は家族での新年会も行わなかった。年が明け、初めて次女一家が遊びにくる。
「そうだ、お雑煮をつくろうか」ということになり、人参、大根で「紅白」、ダシの昆布で「喜コンブ」。豚肉、鶏肉相和して、ようやく正月気分に。
前夜、1都3県に新型コロナ特別措置法に基づき緊急事態宣言が再び出された。広島県では昨年12月17日から広島市内繁華街の飲食店での酒類提供19時まで、営業は20時までの要請が出されている。
2021・1・8
寒い朝
今季一番の寒波の影響をうけ、拙宅の周辺もうっすらと雪景色。
しかし今に至るまで感染者が大きく減ったという報道はない。広島県内でみれば、むしろ感染者は増加している。
これを踏まえれば、今回の緊急事態再宣言も効果は期待できない。各方面に痛みは伴うものの、もっと強力な規制をかけたほうが、結果からみれば影響は少なくおさえられるのではないか。
2021・1・7
ゲ③
はがれた銀歯を詰め直してもらえば短時間ですむのではないか、と考え、歯科に行くことにした。長年かかっている歯科に電話すると、すぐ予約がとれた。こんなにカンタンに予約できるのは初めてだ。
訪ねてみると、案の定、待合室に人影はない。椅子に座る間もなく、すぐに名前を呼ばれた。予約をとっても2、30分待たされることも多かったから、異例のはやさだ。
ここからは「まな板の鯉」状態である。事情を説明したあとは、口をあけるだけである。先生も、歯科衛生師も、マスクの上にフエイスシ一ルドをつけた状態で、私の口の中を覗きこんでいる。
「歯科では、コロナ以前から患者の既往症に対応するため、感染防止策としてマスクの着用、消毒が厳守されている。患者側もさることながら、歯科医側とて感染しないように細心の注意をしている。そのため現在歯科でコロナのクラスタ一が起こったという事例は報告されていない」
…と、事前にネットで読んだ記事を思い出しつつ、治療が終わるのを待っていると、先生がいった。「つめものがはがれたのは、その下にある、いわゆる虫歯が原因ですね。レントゲンをとってみましょう」
ゲ。銀歯を詰め直せばすむんじゃないんかい!
2021・1・6
ゲ➁
お餅を食べていたら、何やら固いものが混じっている。見れば、銀歯である。奥歯に詰めていたものがはがれたのだった。ゲ。歯医者。正直、今、最も行きたくない場所である。
さてどうするか?
1、痛みはないのだから、そのまま放っておく。
2、歯医者にいく。
新型コロナウイルスは「口」「鼻」「目」から感染する。そのうちの「口」を無防備に開けなければならないところに、折も折、のこのこ出かける必要などないのである。おそらくアンケートをとれば、8割くらいの人は「1」を選ぶのではないか。
私はどうしたでしょう?
2021・1・5
オンライン新年会➁
3姉妹でのオンライン新年会も無事終了。ちょうど遊びにきた愚息一家や札幌の姉の息子一家も参加して、なかなかの賑わいであった。利用したのはZoomで、時節柄無料時間は無制限という粋な計らい。定期的に行おうということで、意見が一致。
2021・1・2
オンライン新年会
札幌の姉、妹とオンライン新年会。本番は明日だけれど、接続を確かめる。3姉妹でわいわいやっていると、老母も「出演」。元気そうな顔を見ることができた。
ホ一ムペ一ジで確認すると、やはり対象商品であった。ゲ。指示通りビニール袋を2枚重ねにして密封。
1月から回収をはじめるという。通常通り使えば健康被害はないというが、ほんとうだろうか?
2020・12・30
ゲ
使用原料の珪藻土にアスベストが混入しているというバスマット。私も1、2年前から、ニトリのバスマットを使用してきた。
せめて掃除くらいはと、庭の雑草を抜き、百均で買った雑草が生えにくいという黒いシ一トを張る。どのくらい効果があるのだろうか。
2020・12・28
黒いシ一ト
93歳の姑は施設で新年を迎えることになった。
え、まだあるの…
私も大掃除の最中なんだけどな…
マスクに使うには大きすぎる。試しにクッションカバーを作ってみる。
手縫いで三方を縫っただけ。所要時間、裁断から完成まで30分。
2020・12・27
え、まだあるの…
マスクを作って、端切れの再利用をしつつある中、再び老母から一箱分の端切れが届く。
2020・12・26
投函
新型コロナに振り回された2020年も残すところ数日。知人から「年賀状はやめます」という葉書が届く。そういう生き方もある。