2021・8・21
たくましきもの
胡蝶蘭の花が咲いたのち腐ってきた。根が元気そうなので置いて
みたら、かわいい葉っぱが出てきた。この先どうなるのかな。
それから杭州、上海、東京古河亭、竹原、縮景園、長崎、頼山陽ネットワーク会員の皆様にも良く付き合っていただいた 残るは頼山陽史跡資料館での演奏会であったが、コロナで中断している、先生の宿泊ホテルまで予約し券も完売、名古屋の山根さんの詩吟も予定していたのに残念である、玉堂は西遊の途上春水邸を訪れ 陽関三畳 を弾いて別れたという。文人交流の追体験 落ち着いたら実現したいと思う。
2021・7・18
坂田進一先生新刊 玉堂琴譜
古琴演奏家坂田進一先生が 浦上玉堂研究の集大成として玉堂琴譜CD入りの本を刊行された。先生とのなれそめは 大阪公会堂での煎茶の会に古琴演奏(玉堂琴譜)の演奏をお願いしたことから始まった。
坂田進一先生、浦上玉堂研究集大成。
玉堂琴譜CD入りの本(上の写真も)
文化十年4月10日春水、聿庵 有馬への旅の途上、山陽への勘当を解く。玉堂69歳の壽宴に親子で出席。浦上春琴画「平安第一楼会集図」
2021・5・29
書見台
本は手に持って読むのが一番、が頼山陽全書で調べ物をするのに、とにかく分厚い手がだるくなる、本の綴じ目が痛みそう。
こちら百円ショップで200円 角度も変えられ厚い本でも大丈夫、まことに快適、都合が良い。お勧めします。
それで、書見台、古くは正倉院御物にも見られ、いろんな種類が売られている。
コロナ下なので広島から車、どこも2割ぐらいの人、
お目当ては一刀彫の達磨 水玉模様にしたら5年待ちの人気商品になったという。工芸文化の未来を案ずる身として 何かのヒントにと 購入予約して帰る。
2021・4・1
初詣の達磨
四国金毘羅に初詣にいく
夜8時前から真っ暗、さすがに経済が心配になる。
一応年賀状で 安否を確認してくださるそうな。
2021・3・2 石村良子代表 ➡ 山下幸太郎さん
「『頼先生記帖』をお送りしました」
いつもご協力くださり、ありがとうございます。
お問い合わせの「『頼先生記帖』をお送りしました。
(一冊1000円です。振込先を同封しました)
2021・3・1
山下幸太郎さん ➡ 石村良子代表「『頼先生記帖』を購入したい」
織田さんのまとめられた「頼先生游記帖」を送って頂くことは可能でしょうか?(購入方法が決まっているのであれば教えて下さい。)
よろしくお願いします!
2021・2・27
故織田さん
昨年末 織田さんの奥様から年賀欠礼、3月に織田さんが亡くなられたという葉書を受け取った。
織田さんは頼山陽史跡史料館の古文書教室で共に学び「頼山陽游記帖―十旬花月帖―」を令和1年10月に翻刻、出版した仲間だった、ご自分の郷里三次の縁で頼杏坪を大変尊敬しておられ「頼家の中で漢詩は杏坪が一番」が持論で有った。古文書教室でも杏坪の所だけ熱心に聞かれて 後は資料も見ずであった。
戴いた夏の葉書に自宅ベットで医者に点滴を受けながら 資料をまとめていると書いておられた。「頼先生游記帖」の翻刻は織田さんの熱心さがなければ出版されることはなかった。頼山陽史跡史料館令和2年企画展「頼山陽をめぐる女性群像」の末尾、参考文献の中にこの本が載っていた。
「出版すれば何かの役にたつからやりましょう」と織田さんが言われたのを思い出す。
私も頼家の古文書を解読し学ぶ楽しさを 一人の人にでも伝えることが出来らと思う。
2021・2・18
迷走の果て
花、咲きました。そして今年も届いた長崎名物 桃カステラ。
2021・2・13
進化と迷走の春
成人式、卒業式 式典が縮小され、花の生産者も困っているというニュース
若者へのアンケートで、訪問時この家は金持ちだなと密かに思う事に、鹿の角が飾ってある、鎧がある、などと並んで、生け花が飾ってある、 というのが有った。
娘に報告すると「そりゃーそう思うよ、経済的だけでなく精神的にもゆとりがないと出来んもん」と思いっきりの広島弁。
で、張り切って活ける、今日はチュウリップ、数時間後形を変え、活け場所を変更せざるを得なくなった。
2021・1・3
ライジング若冲
1月2日のNHKライジング放映 若冲―天才かく覚醒せりー 見方によっては賣茶翁の文人サロンに集まった画家、僧侶,文人達がお互い刺激しあい交流の中で自己を深めていった物語のように思えた
ドラマで流れたテロップに、石村の水墨画の先生のお名前が。中村七之助演じる伊藤若冲、絵を描く「手」は岡原先生。
在版時代の頼春水も回想録「在津紀事」によると、尾道の画家福原五岳(平田玉蘊の画の先生)の京宅を訪ねた所 池大雅が五岳と高野山に遊び山水を写そうと着替えを待っている所に出会わす 五岳は春水が来たこともあり酒を命じ 大雅がいくら促しても支度しない 大雅さすがにあきれて「酒をたしなむ福先生倒樽、倒樽,又倒樽、倒樽終わりなし」と嘆いたという。
別記に円山応挙についても,京から来た人が有名な応挙の画をくれたが自分は古書画が好みなので人に与え一枚も残っていない、など書き残している 大阪時代の交流は、春水だけでなく頼家にとっては一事であった
頼山陽ネットワークも、ネットでつながり時に出会い交流を深めてきた
昨年よりその記録を活字化しょうと試みている、コロナ下現地取材はなかなか難しいが出来ることをやっております、会員の皆様の協力、お願い致します。
それには私の祖父に賣茶流を習われた岡田先生の弟子 田中家に行って煎茶を楽しむ様子が描かれていた。
その田中家は春風先生の奥様田中順(おなみ)の家系で、多万さんのお姑様の縁戚であるという。Ⅿさんとも多万さんとも賣茶流を通じて先祖の時代につながっていた。
2020・11・14
進藤多万さんとの縁1
いつかのブログで 三谷春の画を描いた古川秋逢が初代頼山陽ネットワーク代表の古川隆次郎先生の縁戚であることを書いた
先日の古文書教室で頼先生、進藤多万さんの縁戚Ⅿさんが 御祖父さんの日記を見せてくださった
新型コロナの影響で、今年初めて頼山陽史跡資料館で開かれた茶会になった。感染対策も慎重に。
さまざまな制約のある中、参加者は思い思いの時間を楽しんだ。
2020・11・1
聿の会
10月31日、広島市の頼山陽史跡資料館で「聿の会」(主催/林酒造
雪輪会)が開かれた。頼聿庵をよく知ろうという趣旨で発足した。