石村良子代表のブログです。

2022・11・21 

石村良子代表

「哀惜 琴士坂田進一先生」

 

令和34月 坂田進一先生をお招きして広島の頼山陽史跡史料館をお借りし古琴と煎茶と吟詠の会を行う事になった。 宿も予約し前夜祭の場所も確保し さてという時コロナで中断になった。今年そろそろと思い 先生に電話しても出られない パソコンで探索し初めて先生が亡くなられたのを知った

2016年前夜祭 竹原
2016年前夜祭 竹原

後はメールで打ち合わせ茶会当日の朝いきなりお会いした。先生は明代の古琴を背中にしておられた。演奏の後は「今のは録音したか」と聞かれたぐらい会心の演奏だったらしく上機嫌で今から飲みに行こうと言われる。そのときは丁重にお断りしたが 後日杭州での永福寺の演奏会に誘われ私たちも心越禅師に供茶をさせていただいた。

 先生、研究の旅同行、長崎心田庵
 先生、研究の旅同行、長崎心田庵

書きながら涙が止まらない、書きながら涙が止まらない、先生 まだまだ わがままを言い足りません、もっと聞かせていただきたかった せめて玉堂が頼春水邸を去る時弾いたという『陽関三畳』を春水邸で聞きたかった それに西湖の船を貸し切って古琴を弾いてくださるという約束も残ってます 残念です。

2013年先生との初出会いコンサート一回目
2013年先生との初出会いコンサート一回目
    2016年竹原森川邸古琴演奏会         頼山陽ネットワーク協賛
    2016年竹原森川邸古琴演奏会         頼山陽ネットワーク協賛

先生との出会いは9年前 大坂の公会堂で煎茶の会をすることになり古琴を弾いてもらいたいとパソコン上の東京琴社の電話番号に電話したのが始まりでそのとき、いきなり先生が電話に出られ、動揺したがこちらの希望を伝えると快諾してくださり『玉堂琴譜』を弾いてくださることになった。

 

 先生長崎花月にて『九連環』をうたう
 先生長崎花月にて『九連環』をうたう
 頼山陽西遊200年記念旅猿にて 長崎花月
 頼山陽西遊200年記念旅猿にて 長崎花月

それから東京吉川邸、竹原、広島縮景園、上海、長崎花月、毎年のように先生とお会いし『玉堂琴譜』を中心に弾琴していただいた。各々前夜祭では時には二胡、月琴(江雲閣所有の物)、長崎花月ではそこに在った太鼓をたたき私の要望に応え『九連環』を歌ってくださった。

 

先生は前列左から2人目 石村は一人おいて右 上海法華学問寺 見延、進藤両氏も同道
先生は前列左から2人目 石村は一人おいて右 上海法華学問寺 見延、進藤両氏も同道

 人生の宝というべき先生との出会い

最後に頼山陽の玉堂琴士の碑の一文を借りて先生に哀悼をささげます

『人か琴か、そも水か山か、山水の韻,琴に寓して、人に著る。亡びると雖も亡びざる者存す。峩々たり、洋々たり』

 ※山陽の原文「亡」は亡の本字「兦」 

                (頼山陽ネットワーク代表、雪輪会 石村良子)

 

掃苔の上、拝礼、進藤多万さんによる、渾身の碑文解釈、直会 午後は古文書教室、充実した一日でした。

 

 

2022・3・25 

多聞院墓参

お彼岸の一日 頼山陽ネットワーク15周年記念「頼山陽史跡詩碑めぐり」刊行の報告がてら 広島多聞院頼家の墓にお参りした。


2022・3・12

呉市鉄のくじら館

 

呉駅の海側大和ミュージアム前、海上自衛隊呉史料館があります 

こちらの売りは日本唯一本物の潜水艦(あきしお)が展示してあることです

昨年の読者初めの御進講は揖斐高名誉教授による 頼山陽の「勢」と「機」の歴史哲学―日本外史の方法でした。宮内庁のホームページで読めるので、まだの人はぜひ。

このたびリニューアルされたので行って来ました。頼山陽も仁室の中から北方の国防について茶山に手紙を書いたりしています。

     館内で食べられるカレー
     館内で食べられるカレー

我々も一人一人自分事として考えていかなくてはと思う。

 

2022・3・2

らんの春

 

我が家の窓辺の蘭がさきはじめた。 咲き方が八方美人なのが好ましい。

「頼山陽史跡詩碑めぐり」発刊への道も、大きな山は越えたようで一安心。


これも頼山陽ネットワーク皆様のご助力のおかげと感謝しております

月ヶ瀬で皆様にお会いできる夢は来年に持ち越されましたが、其の時を期しております。

 

2022・1・15 宅急便

 

兄から宅急便が届く 中味は 生前母が兄に送った書道具。

兄は書は漢字をするので、かな用はもう要らないという。

開けてみれば同じものが家にもある、母が私にも送ってくれていた。 「老後色々行けなくなった時、家でする趣味がいるよ」亡くなる直前まで書を習っていた母。母の意を汲み今年は書を楽しんでみようと思う。

2022・1・11

春近し 胡蝶蘭

 

我が家の窓辺は 胡蝶蘭が開花の時を待っている

これは 行きつけの花屋で開花の済んだ株を買ったもの どんな花を咲かせてくれるのか楽しみだ


国会では先の選挙の後、毎日胡蝶蘭の鉢が大量に捨てられていたという

残念な事だ

2022・1・1

3月旅猿ツアー計画、お伺い

 

新年あけましておめでとうございます

 

2022年3月に「奈良の月ヶ瀬」(ほかに奈県市周辺、京都の山陽ゆかりの地)の旅行を計画しております 1泊2日です

コロナの収まり次第ではありますが、楽しい計画を立てています

長崎の時のように、

①現地「月ヶ瀬」集合 個人

⓶大阪駅集合     団体


 行ってみたい方は1月中に知らせください

           頼山陽ネットワーク代表  石村良子

 

2021・11・18

鯉魚城 りぎょのしろ

 

11月13日 頼山陽史跡資料館にて「明魂を猪口っと味わう会」がありました。大土井律之氏のお酒の話、続いて明魂を試飲しました。

お土産の大吟醸「鯉魚城」
お土産の大吟醸「鯉魚城」

今回のお土産は林酒造、三谷春の担当です。大吟醸「鯉魚城」瓶はこの度の催しのために特別にデザインされたもの、鯉魚城は三谷春と同じく頼聿庵の書です。さすがの能書家、すっきり感が今の時代にもピッタリです。

 

その形を見れば犬は荒々しいもので、猫のツヤツヤした毛色には及ばぬ。又その鳴き声を聞けば、犬の怖らしいのは、猫の優しいのには及ばぬ。犬の正直で強いのは、猫のやわらかに人に媚びる所には及ばぬ事である。此のわけで、猫は主人の気にいって、その場を離れずにいる。主人の寝間の内まで、出入りをする。肴を食らい寝るときは、布団がある。

2021・9・6

頼山陽の文 猫狗説(🐈🐶説)

 

【猫は内でネズミをとり、犬は外で盗賊の番をする。それぞれ役があって、その主人に奉公するものである。そこで、世の喩えに云う。猫は三年かっても、三日の恩もわすれる。犬は三日かっても、三年たっても忘れぬと。けれども世間の人は、ふだん猫を愛して、犬をもそばに寄せぬ様にする。これは、どういうわけか。

 我が家の猫は文を愛する猫でありました。
 我が家の猫は文を愛する猫でありました。

 

けれども犬は土間に寝て,食いあまりものを、食わせられる。年が年中、その主人の顔を見ることも出来ない。盗人を吠えて知らせても、別段褒美もない。鼠を捕らなくても別段お咎めもない。

嘆かわしい事である。】

 

あれから200余年 ネコノミスクとやらで猫は順調に出世し、犬小屋ももっぱら室内用、犬公方も真っ青の日本であります。

 

 

ホームページ編集人  見延典子
ホームページ編集人  見延典子

『俳句エッセイ 日常』

書店では取り扱いません。

残部僅少!

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石村良子代表の編集

『頼先生遊記帖』(『十旬花月帖』) 

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国家に「生かじり」された 

ベストセラー『日本外史』

「頼山陽と戦争国家

感想② 感想③

感想④

南々社
南々社

 

『もう頬づえはつか      ない』ブルーレイ

 監督 東陽一

 原作 見延典子

※当ホームページではお取扱いしておりません。

 

 紀行エッセイ

 『私のルーツ

 

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