見延典子のブログ「『私のルーツ』の本を作る」

2017・11・30 私のルーツ「暗かった明治」

 

月刊ウェンデイ広島に「私のルーツ」について書いた。

南天の老木
南天の老木

ところが30年ほどがたった一昨年あたりから、みるみる元気がなくなり、やせ衰え、実もほとんどつけなくなった。父が亡くなり、7、8年になるので、申し訳ないような気持になったが、どうにもできず、傷んだところをバッサリ切った。

兄弟の南天
兄弟の南天

2017・11・25

南天

 

広島で暮らしはじめた頃、札幌の両親が遊びにきて、南天を植えていった。南天は「難を転ず」に通じるので縁起がいいという。とくだん手入れをしたわけではないのに、毎年実をつけ、徐々に大きくなった。

初めて実をつけた新木
初めて実をつけた新木

去年であったか、草むしりをしているとき、南天の老木の近くに新たに南天らしきものが育っているのに気づいた。実が落ち、そのまま根を張ったのだろう。その新木が今年初めて実をつけた。初々しくかわいらしい実だ。その横にはもう一本、兄弟の南天もある。こちらはおそらく来年、実をつけるだろう。

 

 


2017・11・9

『私のルーツ』の本を作る⑩

印刷の打ち合わせ 

 

印刷の業者さんと打ちあわせ。表紙や見返しや口絵用の紙について、厚さ、色を話し合う。

 

 


葉書サイズは描きやすい
葉書サイズは描きやすい

「とうきび」と「梅干」は葉書サイズで挿画用。実際にはモノクロで印刷される。

「防風林」にも父がいて、母がいて…と考えるうちに、いろんな色で描きたくなった。
「防風林」にも父がいて、母がいて…と考えるうちに、いろんな色で描きたくなった。

2017・11・7

『私のルーツ』の本を作る⑨ 

装画、挿画②

 

装画(表紙の絵)、挿絵を絵の教室で先生に見ていただく。意外にもスンナリOK。

こちらは梅干
こちらは梅干

装画の材として選んだのは屯田兵村近くの「防風林」。「防風林」は風の方向に傾いており、過酷な大自然の一端を伝えている。『私のルーツ』は来年中旬発行予定。

 

 


試行錯誤しつつ描く
試行錯誤しつつ描く

2017・11・5

『私のルーツ』の本を作る⑧ 

装画、挿画

 

本文は徐々に手を離れつつあるので、表紙と挿絵にとりかかかる。「私のルーツ」は本文はもちろん装画(表紙の絵)や挿画も、編集も自分で行う。

 

 


家族写真の一部
家族写真の一部

 今回、探しにきたのは 父方の祖父が北海道神宮前で開いていた「梅月堂」という菓子屋の写真。亡父と妹のおかげで、すぐに見つけることができたが、若かりし頃の両親の写真もあって、しばし見入る。

 

2017・10・23

本を作る⑦ 古写真を探す

 

北上する台風を気にしつつ、札幌に帰省する。札幌の実家の2階にはアルバムが並ぶ棚がある。亡父はとても几帳面な人で、その血を受け継いだ妹が、現在も家族写真を整理中。

私が生まれる前、父の実家「梅月堂」という菓子店の「臨時店舗」前に立つ父母
私が生まれる前、父の実家「梅月堂」という菓子店の「臨時店舗」前に立つ父母

完成したA4版。手前はA5版
完成したA4版。手前はA5版

2017・10・22

本を作る⑥ A5版→A4版

 

「私のルーツ」を書くにあたっては札幌の老母から聞いた話が役に立った。そこで目が薄くなった老母のために、本来のA5版をA4版に拡大コピーしたものを作成する。

やり方は家庭用印刷機で2倍になる機能を選び、手動で裏表印刷していくという原始的なもの(笑)


時間がかかると思ったが、100枚200ページを印刷するのに1時間ほど。しかも拡大したものを読むと、文字の打ち間違えを次々見つけられるという思いがけない効果もある。

 

関係者から写真使用の許可をいただくことができた。また某図書館から北海道開拓時代の写真使用許可が下りる。

 

 

探していたA5版コピー用紙
探していたA5版コピー用紙

というわけで、A5版のコピー用紙に改めて家庭用プリンターで両面印刷。片側を糊付けすると、瞬く間に「本」のサンプルが出来上がる。

とりあえず「本」が出来上がる。
とりあえず「本」が出来上がる。

完成品は身内に配るなら、この程度でOKというくらいの出来映え。もちろん自己満足はある。家庭用パソコン、プリンターでもこのくらいはできるのだ。

 

 

2017・10・8

本を作る⑤

「 とりあえず本という形に」

 

近くの量販店にはA4版のコピー用紙しかなく、ハサミで半分に切って使っていたが(笑)、別の店を覗いたらA5版を扱っている。

家系図も自分で作成
家系図も自分で作成

やり方は簡単。文字を書いて、プリンターでスキャンするだけ。幾通りも書いて気に入った文字を抜き出せばよい。拡大縮小も自由自在だ。

 

とりあえず筆で書いてみるが、つい習字のクセが出る。もうちょっと遊んだほうがいいのかな。

 

そうそう、表紙の絵も自分で描く。そのために習ってきたのだから(笑) これが最大の難関か。

 

 

 

2017・10・4

本を作る④「タイトルの文字」

 

タイトルの文字は自分で書く。それが一番ふさわしいと思うからだ。「母の米寿文集」では老母自身に「米寿」と書いてもらった。 

表紙はこんな感じで
表紙はこんな感じで

 編集作業は「アナログの世界」
 編集作業は「アナログの世界」

2017・10・3 

本を作る③「使用許可願い」

 

「私のルーツ」に写真を取りこむ話を書いたが、自分や家族以外の皆さんの写真も載せたい。そこで関係者に写真の使用許可のお願いを書く。北海道開拓に関するの古写真は某図書館が所蔵しているので、こちらはメールで使用許可申請を送る。

 


タイトルはありきたりだけど「私のルーツ」
タイトルはありきたりだけど「私のルーツ」

実際にA5用紙に刷ってみる。プリンターで両面印刷もできるが、逆に手間がかかるので、刷り上がったものを「不易糊」で張り合わる(笑)

とりあえず仕上がり具合をみるだけなので、このくらいでよい。フォントはもちろん鳥海さん仕様。全体的になかなかの出来栄え。自己満足? はい。自己満足がなければ、こんな地道な作業はできませんから。

 

2017・10・2

本を作る➁「試し刷り」

 

ページ数は230枚くらい。本のサイズはA5版を選ぶ。このサイズなら見た通りに印刷できるし、修正も加えやすい。写真や地図も取りこむ。地図の上に文字を書く方法も覚え、もはや印刷業者の域(笑)

 

実際のページ なかなかでは?
実際のページ なかなかでは?

 とりあえずA4版で打ち出してみる。
 とりあえずA4版で打ち出してみる。

余りにも個人的な内容であることと、今のご時世を鑑みて、自分で本を作ろうと考えた。必要なのは①「優秀なパソコン」、②「それを使いこなすある程度の技術」、③「やる気と根気」④「多少の資金」

2017・9・29

本を作る①「原稿を書く」

 

ホームページで書いてきた「父方見延家」と「母方井川(中山)家」のルーツ探しの物語を、なんとか紀行エッセイとしてまとめた。

本作りは2年半前「母の米寿文集」で経験済みである。あの時はプライベートな写真満載ということで、限定30部(+見本=31部)しか刷らず、親族に配っただけだった。

今回は歴史的な背景を書いたこともあり、同じようにルーツ探しをしている方々の参考になってほしいという思いもこめて、配布を前提に作ってみようと思う。折に触れて、進行状況を書いていく。

 


   見延典子
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