長崎花月「頼山陽先生故縁之処」
長崎花月「頼山陽先生故縁之処」

しかし山陽は、江馬細香から託された詩文を、清人の江芸閣に手渡すつもりだったので、肝腎の江芸閣が清国へ帰り、不在であったため、長崎に来るまで待っていたのではないかとも思い直しました。

芸妓さんと舞う
芸妓さんと舞う

九州旅行から帰った山陽から、細香のもとへ手紙と詩が送られてきたのであります。江芸閣は、山陽から、江馬細香のこと、細香の作る詩画のこと、細香の生き方を聞き、新鮮な魅力を感じたようであります。

 

        写真提供 /  石村良子代表

2017・3・10

山根兼昭さん「石村代表の長崎旅猿

『江芸閣と江馬細香』」

 

改めて頼山陽の人脈の広さを感じます。九州旅行の際、長崎に3カ月も逗留したことは、よほど居心地がよかったのかなと思っておりました。

長崎名物「卓袱料理」
長崎名物「卓袱料理」

「細香女学士に寄せ贈る」

書を能くし 画を能くし 文章を総べ

女有り 清貞細香と号す

京洛の風草 芸学に遊ぶ

此の生    鴛鴦と作るを喜ばず

  姑蘇  江芸閣

頼山陽は訪れることができなかった出島
頼山陽は訪れることができなかった出島

   見延典子
   見延典子

 

見延典子著

明治維新から150年

紀行エッセイ

 『私のルーツ

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