2021・7・27 千葉県の久保寺辰彦さん「山陽らしい内容」

 

この書簡、「頼」と書かれていますが、山陽の字体とは少し違うような気がします。しかし、内容が山陽らしいので紹介します。

御懇書 拝誦仕候、春寒強御座候處 一啓、御清適被為在、奉敬賀候、一昨日ハ推参仕候處、御優待被成下、久々ニて得拝顔、高話拝承 大慰久闊之情、大慶之至ニ奉謝候、扨又一昨夜遺却之品有之、其御代りとて美菓御恵贈被下、御叮寧と申、甚通却仕候、鶏卵澤山 御恵贈被下、是ハ何之謂ニ御座候哉、辭可申處、知己之贈、不辭して拝戴仕候、宜御礼申上候

〇拙毫誠ニ昨冬病中一揮、別テ拙劣、御海容可被下候、昨日ハ拙寓へ御賁来も被成度ニて、途中渥美氏ニテ抑留ニ御逢被成、澤村氏も被参候よし、御愉快と拝察仕候、猶其内拝眉可申述候、乍末令置憚、御一同へ宜敷御傳聲、奉頼候、

 

〇旧国より到来枯魚、入尊厨、御一笑可被下、不焼前ニ腹背ヲ能々マキニてたゝキ、御焼二度ほど、麁と醤油を付ケ、程能切ツテ下物ニ御用可被下、随分見かけよりハ妙と存候、一笑々々 草々頓首 正月九日 足立様 頼拝

 

旧蔵内邸とは?

旧藏内邸は明治時代から昭和前期まで福岡県筑豊地方を中心に炭鉱を経営し、また大分県などで錫や金の鉱山も経営した藏内次郎作、保房、次郎兵衛の藏内家三代の本家住宅です。

2021・1・15

近砂敦さん「福岡県で頼山陽に」

 

昨年末、福岡県築上町にある「旧蔵内邸に」カミサンと訪問してきました。コロナ禍で訪問者は私達のみで館務員の案内でゆっくりと見学できました。その時に山陽さんの書が掛けられており「ご無沙汰しております。お変わりございませんか」と

声を掛けさせていただきました。その時の掛軸です。


ホームページ編集人  見延典子
ホームページ編集人  見延典子

『俳句エッセイ 日常』

書店では取り扱いません。

残部僅少!

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石村良子代表の編集

『頼先生遊記帖』(『十旬花月帖』) 

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ベストセラー『日本外史』

「頼山陽と戦争国家

感想② 感想③

感想④

南々社
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『もう頬づえはつか      ない』ブルーレイ

 監督 東陽一

 原作 見延典子

※当ホームページではお取扱いしておりません。

 

 紀行エッセイ

 『私のルーツ

 

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